8月16日 火曜日 晴れ AM9:00
今日まで夫はお盆休み。
朝ゆっくりできるのも今日までです。
昨日は夫と遅めのお墓参り。
お盆休みに入り体調がイマイチの夫。
今回私ひとりでのお墓参りも考えた。
ただし車で45分。
方向音痴の上慣れない道、
年々自信がなくなる運転ということもあり一人での車は無理そう。
電車の場合、バス⇒電車⇒バスと1時間半近くかかる。
その上昨日は命の危険もある猛暑日。
なるべくなら夫の運転で出かけたい。
そこで夫に相談。
無理をしなければ大丈夫とのことで
夫の運転で昨日行くことに決めた。
夫の母親は夫が子供の頃一人家を出て離婚。
その後すぐに亡くなっているため
今お墓に眠っているのは父親だけ。
病気がちで入院生活が長かった義父は
私たち夫婦が30代後半の時に亡くなった。
約32年前。
お墓の知識もほとんどなく石材店の勧めるまま
数百万円のローンを組んでお寺の墓地を購入した。
さて昨日のお墓参りは年始に続き今年2回目。
お寺の門をくぐるとこの時期は【大賀ハス】が出迎えてくれる。
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社務所でお花とお線香を購入。
まずふたり並んで本堂でお参り。
その後小さな坂を上り階段を2回上り降りをする。
まるで迷路のような道の先にお墓はある。
二人で草を抜き、
持参したブラシでお墓を磨き、
お墓回りを綺麗にし、お線香とお花を供え
先に夫が手を合わせた。
これらの一連の行動。
当たり前のことだけれど何だか感慨深い。
母親は家出。
病気がちの父親。
家庭から受けた愛が少なかった夫。
そのせいかお墓参りにも思い入れが持てず
以前はお墓参りに対し全ての行動がおざなりだった。
以前はそんな夫を理解しようとせず
お墓参りに連れ出すのは気を使うことの一つだった。
過去に受けた傷を乗り越えるのに要する時間は人によって違う。
夫の昨日の様子を見ているとやっとトラウマを乗り越え
過去の苦しみを受け入れる事が出来るようになったのではと感じた。
さてお墓参りの後は食事がセット。
ただ昨日は車の中でも冷房が効かずふたりともぐったり。
スーパーで買い物をして帰ることにした。
「夕食は鉄火丼にして」とスーパーで夫がかごに入れたもの。
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節約も考えてくれるようになりました(^^)