3月24日 長いラインをくれた人/認知症の姉のガン宣告

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長いラインをくれた人

3月24日 月曜日 AM8:30投稿

長姉には長男、次男、長女の3人の子供がいる

我が4姉妹と同じように性格は三者三様

特に長男は良い意味で変人で

私と違う世界に住む人なのかもなんて思っている

入学した高校は自分に合わないと自らの判断で中退

その後、様々な資格を取得し

その中のひとつを生かした仕事で成功

株の研究も怠らないので今お金持ちであることは間違いない

いつ会ってもオーダーメイドの三つ揃いのスーツ

持つものは高級品ばかり

食事も高級店でしかしない

子供がひとりいるけれど離婚後きちんと養育費を払っている

離婚後は一人暮らしの父親のマンションに同居

これは父親を監視?する意味合いもある

父親つまり長姉のご主人

離婚調停は進まず長姉とは7年近く別居している

この辺の経緯は複雑な問題が絡んでいるので割愛するけれど

今は認知症と診断された一人暮らしの長姉と実家で同居している

認知症の姉のガン宣告

話を戻して

さてそんな甥からの突然のライン

繋がっていることも忘れていたのでちょっとビックリ

画面ふたつでも入らないほどの長いラインは

【長姉のガン宣告】についてでした

東大病院⇒専門医がいる病院⇒国立がんセンター

セカンドオピニオンを含め3病院の診断は

【すい臓部の初期のガン】

初期なので手術は可能

ただ長姉の年齢や体力

そして抗がん剤の副作用の影響

もし手術をしても寝たきりになったり

退院できなくなる可能性が高い

認知症であることなどその他諸々を含め

外科処置をせず【緩和ケア】を選ぶことにしたそう

これは弟妹とも話し合った結論で

長姉も同意しているとのこと

甥のラインの最後の言葉です

誰にでも死は平等にやって来る

ただ死に至る経緯は様々

死を感じることなく突然やって来るのか

死を身近に感じながらその日を迎えるのか

精神的な不安は避けられないけれど

死を意識した方が充実した日々を送ることが出来るのではないかと思う

長姉の余命は判らないし知ろうとも思わない

ただ長姉と過ごす日々が限られていることを自覚した今

楽しい思い出を沢山残していきたい