5月21日 水曜日 AM7:30投稿
今週息子は日勤。
今朝も駅まで送って来ました。
ボタンダウンの綿のシャツがお気に入りの息子。
ノーアイロンのシャツは好きじゃないと言うので
せっせとアイロンをかけている。
アイロンは苦手な家事のひとつだけれど
息子のためだったら苦にならない。
通勤通学の多くの人に混ざって駅に向かい横断歩道を歩く息子。
車の中でその後ろ姿を見送る。
以前息子から聞いた言葉を思い浮かべる。
「お父さんで苦労していたことを知っていたので
仕方が無かったと思っているよ」
先日NHKのEテレで見た番組
ハートネットTV 『逆鏡的小児期体験ACE』
成人後の「生きずらさ」は
「子ども期の逆境体験(ACE)」の影響かもしれない。
ACEは大人になってから心身の健康や社会活動に悪影響を及ぼす
心理的、身体的虐待
心理的、身体的ネグレスト
親の別居または離婚
親の死亡
父親の母親への暴力
家族のアルコールや薬物依存
家族の精神的疾患や自殺
上記のうち1つ以上ACEの経験があると答えた日本人は38.4%
アメリカでの調査では64%
ACEは私たちにとって身近な問題と言えるのかもしれません。
「お母さんの期待に応えようと生きていたら
自分がどう生きればいいかわからなくなってしまったよ」
2度目の結婚(同居)が破綻し戻って来た息子。
働きたいのに働けない適応障害に苦しみ
「なんで皆と同じよう生きられないのかな?」とも。
多くの友人と仲良くしてほしい。
いい大学、いい会社に入り恵まれた生活をしてほしい。
子供達には幸せになって欲しいとの気持ちから
ついつい厳しく接してしまったのは事実。
心理的虐待、時には叩くことも。
優しい息子は私の期待に応えようと頑張ったのだと思う。
「お母さん厳しかったけれど私は平気だったよ」
同じように接しても娘は傷つかない。
今は私の一番の理解者になってくれました(^^)
子育って難しい。
ただ二人が共通して言ってくれるのは
「お父さんで苦労していたことを知っていたので
仕方が無かったと思っているよ」
夫に失望した分、子供たちに希望を持ったのかもしれません。

「次はメルカリで半袖シャツを買って欲しい」と息子。
以前長袖シャツをメルカリで購入。
すっかり気に入り
「安いのを何枚も欲しいから」と
白と青とストライプの3枚
オックスフォード、ボタンダウン
今回はLサイズ。
見つかればいいな。
どんな形であれ息子には幸せになってほしいのです(^^)