6月21日 金曜日 PM10:00投稿
『弱い犬ほどよく吠える』とは、
弱い犬は強い犬には喧嘩で負けてしまうので、相手を威嚇するためによく吠えることから、
力がない人ほど威張り散らしたり、横柄な態度をとって牽制しようとするという意味のことわざとして使われます。
心理1.自分の実力や 能力のなさを隠したい
弱い犬ほどよく吠える人は、「弱みを相手に見せたら負け」と考えています。
相手から「やばい人だな」と思われたとしても、自分に実力や能力がないことを悟られたくないのです。
そのため自分を実際よりも大きく強く見せるために、横暴な態度をとってしまいます。
心理2. 勝負事では優位に立ちたい
自分を大きく見せるために横暴になってしまう人は、
「負けたくない」という気持ちを強く持っています。
先に相手を威嚇することで、自分の方が相手より上だと示しておきたいのです。
心理3. プライドが高く嫉妬心が強い
いつも「自分の方が上」と人のことを基本的に見下している人は、自分の立場が危うくなると自分を実力以上に見せようとして相手を威嚇してきます。
そのため同僚が自分よりも良いポジションなどになると、許せなくて相手を罵倒してしまうことも。
嫉妬心が強く、自分が常に相手よりも上の立場にいたいと考えているのです。
心理4. 人に見下されたくない
弱い犬ほどよく吠えるタイプの人は、自分が優秀でないことを認めたくないので、相手よりも優位に立とうとします。
会社の部下などに「そんなこともできないんですか?」と思われることすら許せなくて、ちょっとしたことでも見下されるのが嫌なのです。
プライドが高いので、見下した態度を取られると自分の存在感を大きく見せようと威嚇します。
心理5. 承認欲求が強い
「自分の存在をアピールしたい」と考えている人は、自分を大きく見せて誇示しようとする傾向があります。
自分に自信がなく、周囲の反応で自分の存在を認識しようとするので、
自分のことを「こんなこともできるんだよ、すごいでしょ?」など誇らしげに自慢してアピールしようとするのです。
心理6. 自分が偉いと思っている
弱い犬ほどよく吠える性格の人は、自分は偉いと勘違いしていて「相手に舐められたくない」と思っています。
相手が何かミスをしたり、自分の思い通りにならなかったりすると、舐められたように感じて許せません。
そのため「自分は偉いんだ」とアピールするために周囲に自分を誇示します。
心理7. 楽をして評価されたい
弱い犬ほどよく吠えるタイプの人は、「努力するのは面倒だし、カッコ悪い」と考えているので、本来の自分よりも大きく見せて実力があるかのように振る舞います。
そのため、努力しない言い訳ばかり考えていて、頑張ろうとは思っていません。
努力などしなくても、そのままの自分でどうすれば評価されるのか、と考えているのです。口が達者だったり、媚びを売るによくある心理と言えます。
心理8. 過去にトラウマがある
「いじめられたくない」と考えている人は、実力がないのを隠すために相手を威嚇してしまいます。
周りの人からいじめられた暗い過去などトラウマがあり、「もうあんな思いはしたくない」と思っているのです。
そのため、先に相手に攻撃的な態度をとって、いじめられないようにするでしょう。
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