長姉が心配
8月15日 木曜日 AM8:40投稿
昨日は次姉と実家へ。
長姉の症状は明らかに進んでいました。
9時過ぎに家を出て途中次姉と待ち合わせて
電車をふたつ乗りついでタクシーで実家へ。
タクシーの中で写した両国国技館です。
11時少し前に到着。
チャイムを鳴らしたのに長姉は出てこない。
2度鳴らし5分ほど待ってやっと出て来ました。
もしかして私たちが行くことを忘れていた?
「すぐに出られるように準備しておいてね」と伝えてあったのにまだ部屋着のまま。
「出かける服が見つからないの」と言うので一緒に探して着替え。
以前は金髪に近い色に染め、若々しくポニーテール。
昨日は白髪交じりの髪をゴムでひとつにまとめているだけ。
化粧もしていないので「眉毛だけでも描けば」と。
バッグには自分で必要な物を入れ、素敵な日傘も忘れなかったけれど。。。
妹家族が来日していた1か月半前までは
浅草や上野までひとりでやって来たけれど
今はもう無理かもしれません。
谷中のお墓まではタクシー、地下鉄を乗り継いで40分。
3姉妹が揃った姿を再び両親に見せることが出来ました(^^)
昼食は三埼坂途中のお蕎麦屋さん。
食欲がないと長姉。
その後のお茶のみでも話すのは次姉と私だけで
以前、会話の中心だった長姉は聞けば答える程度。
冷たい子供達
長姉の最新の姿を見るのが目的でもあった今回のお墓参り。
明らかに長姉の症状は進んでいました。
実は実家にはお盆休み中の長男がいて最近の長姉の様子を教えてくれたのだけれど
出来なくなっていく事を話すだけで特に何か対策を考えていない様子。
驚いたことに最近マンションを購入した長女は住所も知らせてこないそう。
長姉の異変は知っているのに。
次姉と私の懸念は子供たちが長姉の今後についてどう考えているのかということ。
以前の長姉の関わりかたに何か問題があったのかもしれないけれど
子供たちが冷たい。
私だと強く言ってしまう恐れがあるので、
誰とでも上手く接することができる次姉が長男に『行政への相談』などアドバイス。
頼まれれば協力しようねと話し合いました。
春のお彼岸にはひとりでお墓参りに行った長姉。
秋のお彼岸には『3人で行こうね』と約束しました。