長姉と特攻資料館
8月18日 日曜日 AM8:10投稿
お盆も今日で終わり。
一昨日は台風の影響でサルスベリのお掃除は大変だったけれど
今朝散っていたのはほんの少し。
朝の空気は明らかに以前とは違っている。
ただ今年も秋はないとの予報。
一番好きな季節は生れ月でもある秋。
どうか無くならないでほしいです。
さて昨夜は9時から
【NHKスペシャル“一億特攻”への道
~隊員4000人 生と死の記録~】を視聴しました。
一部問題になっている卓球の早田ひな選手の帰国会見。
「鹿児島の特攻資料館に行き、生きていること、
卓球ができていることは当たり前じゃないことを感じたい」発言。
それに触発されたわけではないけれど
10年ほど前に長姉と二人で行った九州旅行を思い出したから。
この時次姉がいなかったのは近づく台風に心配したご主人の進言。
亭主関白気味のご主人には逆らえない次姉。
長姉と私は止められなかったため二人で強行。
【不自由と自由】
帰りの飛行機では台風に追いかけながら無事に帰宅したけれど
自由で良かったとは単純には言えないですね。
ツアーで寄った鹿児島の特攻資料館(知覧特攻平和会館)
特攻隊員の家族にあてた手紙を一つ一つ丁寧に読み涙する長姉。
そんなことを思い出しながら視聴しました。
隊員に特攻を希望するかの質問。
心では【否】でありなが【望】
ある隊員は【否】でありながら【熱望】
軍とメディアによるプロパガンダが国民を巻き込んで行き【一億特攻】に。
先日の台風ではメディアを巻き込んで人命尊重を訴える。
人命軽視の戦争。
絶対だめです。
さて長姉との九州旅行。
砂風呂に入ったり、夜遅くまで二人で飲んだり。。。
画像はお借りしました
嫌な思い出がひとつもない。
なので余計に今の長姉の様子に心が痛む。
綺麗好きだった母親。
常に拭き掃除をし、ホコリひとつなかった実家。
先日の実家のテーブルの上には引き落とし不能の葉書。
数か月前の薬の袋。
様々なメモ。。。
近かったら毎日通ってお掃除したいです。
鬱からガンになり認知症へと進み75歳で早逝した母親。
鬱もガンも認知症も遺伝が関係している。
こんなことばかり考えていたら私まで鬱になりそう。
幸い今日は仕事の日。
パワーあふれる77歳の先輩から力を貰いたい。