植物の再生
6月1日 水曜日 AM7:00 晴れ
今朝庭をチェックしていたら開き始めたパキラの新芽を発見。
昨年末に手入れを間違え全ての葉が落ちてしまったパキラ。
以前だったら諦めて捨ててしまうところだけれど
今は植物の再生の楽しさを知ったのでお水をあげ日に当て復活を待っていた。
先日枝先にふくらみを見つけ嬉しく思っていたところ。
100均で購入し大きく育てたパキラだったので思い入れは深い。
次は背丈を超すまで大事に育てたい(^^)
突然別れを告げられ泣きそうになる
昨日は月2回のピアノ教室。
ゴールデンウィークの振り替えでイレギュラーなレッスン日。
よって来週も連続でレッスンが続く。
練習日が短くなるので毎週はちょっときつい。
次のレッスンまでに今年1曲目の課題曲を最後まで暗譜しなくてはいけない。
今週はお出かけが続くので課題のクリアーは難しそう(><)
さて昨日はレッスンを終え教室から出ると次にレッスンするかたに声を掛けられた。
私の前にレッスンするかたはスポーツジムも一緒なので
入れ替え時に言葉を交わすことは多いけれど
次の方は挨拶程度の事が多いのでちょっとビックリ。
彼女の話。
「ピアノ教室をやめることになると思う。
夫の体調が悪くその世話と自身の体調もすぐれず
練習ができないのでピアノを続けられそうにないので。。。」
彼女は胃に持病があるとのことで以前から度々レッスンを休んでいたけれど
そこにご主人の病気発覚。
ピアノ演奏には精神的な事が非常に影響を及ぼす。
夫との事でイライラが続くと間違えてばかりいる。
彼女がピアノを続けられない理由に納得する。
そしてこんな言葉も。
「短い時間だったけれど色々とありがとう」
お礼を言われることなんて何もしていない。。。
昨年末の発表会で隣に座った彼女と色々話した。
発表会後は4人でお茶のみ。
その時にそれぞれの今の境遇を簡単に話した。
今年79歳元デザイナーの方はご主人を10年前に亡くし一人暮らし。
今年70歳のかたは今はご主人と二人暮らしで海外暮らしの経験もある。
そして彼女は今72歳。
子供はいずご主人と二人暮らしでずっと大学職員の仕事をしていたとのこと。
ピアノ歴はそれぞれ。
みな魅力のある方たちだけれど私は特に彼女に好印象を持った。
何をどう表現すればいいのか言葉が見つからないけれど
「この人好き♪」を思える人だった。
私のそんな気持ちが伝わったのか
その後入れ替わり時に言葉を交わすときは私の目をじっと見て話してくれた。
浮ついたところがなくしっかりと自分の生き方を貫いている感じ。
私とは全然違う性格。
友人の誰とも似ていないし
決して友人になるタイプの人ではないと思う。
ただ心に残る人。
彼女の本当の心は判らないけれど昨日わざわざ声を掛けてくれたと言うことは
私に対してもいい印象を持ってくれていたのだと勝手に理解。
「絶対戻って来てね」と伝えたら涙が出そうになった。
彼女の連絡先は判らない。
昨日が彼女に会う事が出来た最後の日だったのかも(;_;)