母娘旅 備忘録⑤【東寺】調査、復習してみた

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11月14日 PM8:30

本日2度目の投稿です。

お寺、神社、お城。。。

旅行には欠かせない場所。

何も判らないまま出かけるより

知っているほうがより楽しめる。

と言う事で以前からこんな本を読んでいる。

西本願寺から東寺へ

10月26日 母娘関西旅行最終日

朝8時にホテルを出て西本願寺を参拝。

荘厳な阿弥陀堂と御影堂での朝のお勤め。

‘’お西のお坊さん‘’の境内案内に参加したかったけれど

時間がなく今回は断念。

次回京都へ行く機会があったら是非とも参加したい。

次の目的地は世界文化遺産 真言宗総本山【東寺】

バス、タクシーで行く方法もあるけれど

事前の情報では西本願寺から歩いて15分なので徒歩を選択。

雲一つない快晴。

最高のお散歩日和(^^)

大宮通に出て途中梅小路公園を散策しJR線を越えると

京都のシンボル「東寺の五重塔」が見えて来る。

 

慶賀門より入場し受付を済ませると

迎えてくれるのは不二桜。

これ以降はフリー画像が混在します。

春になるこんな景色に。

【不二桜(ふじざくら)
樹齢120年を超える不二桜は平成18年に三重県より移植された八重紅枝垂桜で

樹の高さが13メートルもあり、3月末から4月の初めに見事な花を咲かせます。

弘法大師の「不二のおしえ」から「不二桜」と名付けられました】

講堂(重要文化財)

瓢箪池を左に見ながら進むと

講堂の建物が見えて来る。

825年(天長二年)弘法大使により着工され835年に完成。

度々の修復や焼失により1491年(延徳三年)に再興された建物は純和風様式。

講堂内部に安置されているのは『立体曼荼羅』

曼荼羅とは密教の教え(浄土の世界)を絵などで表現したもの。

立体曼荼羅とはこれを仏像で表現。

左右から見た仏像。

中央には大日如来。

大日如来は宇宙の中心にいて絶対的な力を持つ。

ちなみに大日如来は娘の守り本尊。

立体曼荼羅の配置図

白は国宝

黄色は重要文化財

【仏像の位】

【この位を知るだけでも仏像鑑賞の楽しさが倍増する】

金堂(国宝)

講堂の隣に並ぶ金堂は東寺一山の本堂。

1486年(文明18年)に焼失。

豊臣秀吉の発願で1603年(慶長八年)に竣工。

天竺様の構造法で唐・和風の技術が取り入れられている。

【金堂内部に安置されているのは薬師三尊(重要文化財)】

中央は本尊の薬師如来、左右に日光菩薩と月光菩薩。

薬師如来の役割は「現生利益」。

今生きている世界で抱える病気や悩みなど全て解決してくれる仏様。

薬師如来の台座には十二神将。

十二神将とは昼夜の12時間、四季の12月守り神。

【立体曼荼羅】と【薬師三尊】

私の浅い知識と調査ではまだまだ物足りない。

仏像の奥は深い。

信仰心が高いわけではないけれど仏像は大好き。

これからも知識を深めていきたいと思う。

五重塔(国宝)

東寺と言えば五重塔ですね。

瓢箪池から望む五重の塔。

この前で外国人のカップルに写真撮影を頼まれました(^^)

この日は10月26日。

10月29日から五重塔の初層内部が公開。

3日後だったらこんな光景を見ることが出来たのに残念(><)

まだまだある見どころ

東寺には何回か来ているけれど

今回初めて訪問した観智院での不思議な偶然や

ほとんどの人が気が付かないであろう発見もあった。

ただここまででもうすぐ2000字。

画像も多めなので残りは次の備忘録で(^^)