昨日も幸せを求めて外出。
家族と一緒にいられるだけで幸せという理想にはまだまだ近づけそうにありません。
何故外に幸せを求めるの?
それは夫に裏切られ続けた日々が長く続き過ぎたから。
「定年後も仕事を続けている 自分が使うお金の管理もきちんとできるようになった 禁酒禁煙も2年近く続いている 好きなように過ごさせてくれ余計な口出しはしない 放っておいても自分のことは自分でできる お料理上手」
友人たちは口を揃えて「あの時頑張って良かったね」と言ってくれる。
ただ私の心の傷は未だ癒されていないのだと思う。
夫のことを心から信ずることが出来ない私はやっぱり外にも幸せを求めてしまう。
幸せの条件は揃っているのに鬱を乗りこえられない友人
昨日は友人といつもの和食店で月イチランチ。
このお店には何回通ったかしら?
ポイントが溜まっていたので昨日のこのランチとデザートは0円。
いつも通りの3時間。
基本前向きな友人ではあるけれど昨日はなかなか鬱状態から抜けきれないと暗い表情がたまに顔を出した。
この友人とは様々な共通点がある。
定年まで数十年ひとつの会社で働き続けた事。
定年後様々な事に挑戦していること。
音楽や手芸の趣味があること。
無口なご主人。 ただし我が夫と違って真面目。
一番の共通点は心の病を患った経験があることかもしれない。
友人は鬱。私はパニック障害。
心の病は生まれ付いた資質であり常にそれと上手に付き合っていく必要がある。
私のパニック障害はその対処法を自分なりに見つければ抑えられることも可能だけれど友人の鬱症状は波がある。
本来は外交的な性格。
定年後、仲が良いご主人と世界中を旅すること楽しみにしていた。
ただ3年ほど前、ヨーロッパ旅行から帰国後、一度乗り越えた鬱が再び顔を出すようになってきた。
よって旅行に出かけることは困難に。
スポーツジムを始めいくつかの習い事に通っているけれどそれだけでは満足できない。
本来の自分はこんなはずではないとの思いが今また強く表れているように見える。
世間的に見れば幸せな奥様。
ふたりの娘さんは結婚し、今素敵な注文住宅に真面目なご主人と二人住む。
駐車場を経営し、年金も十分支払われている。
それこそ悠々自適な生活。
ただし、心は満たされていないと話す。
一緒にジムで泳ごうと誘ったけれど北海道生まれでスキーは得意だけれど水が怖くて無理とのこと。
何か抜け出すきっかけが見つかればいいのだけれど。。。
人の心は複雑。
言い尽くされた言葉だけれどお金があっても幸せは買えない。
私に会う事が今数少ない楽しみのひとつとのこと。
この鬱状態から抜け出せるよう私に出来ることがあれば協力したい。
お金は無かったけれど幸せだった日々
これは先日かれん桜さんのアフェリエイトで購入した蚊取り線香ホルダー。
最近夜になるとこの出番がやってきます。
この時期夕方になるとどこからかやって来る蚊。
耳元でブーンと気になる羽音。
殺虫剤をかければイチコロだけれど今は夕方になると優雅にこれに点火します。
すき間から流れ出る蚊取り線香の煙と懐かしい香り。
子供の頃まだあばら家だった実家で夏になると蚊帳を吊って家族6人ひとつの部屋で寝ていたことを思い出しました。
優しかった両親に仲良しの4姉妹。
お金は無かったけれど幸せでした。