男性観客が多かった理由
昨日は朝10時に娘と日比谷宝劇場前で待ち合わせ。
前回は娘が遅れて来たけれど今回は娘が先に到着。
今回観劇したのは「雪組」。
雪組には娘の一番のお気に入りの男役2番手スターの朝美絢さんがいるので気合が入っている。
次は10月21日、11月は2回、観劇予定。
今週末には2年前に退団した元花組男役トップスターの明日海りおさん主演公演のチケットも入手済。
コロナ禍で観劇は不安定だったけれど、楽しい宝塚生活が復活した(^^)
さて宝塚は圧倒的に女性ファンが多い。
たま~に男性を見かけるけれど観客の1%程度かも。
昨日は5%ほどに上昇していたと思われる。
珍しく幕間の休憩では男性トイレ前に行列。
男性の観客が多かった理由は昨日の演目がコレだったから。
『CITY HUNTER -盗まれたXYZ-』
シティーハンターは少年ジャンプに掲載された北条司氏原作の累計発行部数5000万部をこえる大人気コミック。
男性好みのお色気タップリの探偵もの。
宝塚ではどのように脚本に手を加え、演出されるのか心配だったけれど新トップスターの彩風咲奈さんの魅力がそれなりに生かされていました。
久しぶりにTMNの♪ゲット・ワイルド♪も聞くことが出来満足(^^)
上演前にはこんな演出も。
ちなみにこちらはショー『Fire Fever!』開始前の舞台。
『炎熱』の題名のように火花を散らす熱狂の演出。
昨日お隣の席には男性の観客。
宝塚では手拍子をするタイミングが決まっているけれど一緒に拍手をしていたりで楽しんでいる様子。
初めて観劇する男性客にも宝塚の魅力が伝わっていたら嬉しい(^^)
娘が涙した理由
宝塚観劇のあとはもう一つのお楽しみである娘との『宝塚トーク』
これも前回の観劇から復活した。
昨日は無印良品が経営する劇場前の「MUJI Cafe」へ。
ここへは宝塚ファンになりたての頃に通っていた。
10月25日に閉店するとのことで懐かしさと寂しさが。。。
私のブログの愛読者である娘。
宝塚トークのあと「ブログ読んだけれど、お父さんに何を言われたの?」と聞かれた。
ブログに具体的な言葉は書かないけれど娘には正直に伝えた。
すると娘の目から涙が。
我が夫婦の昔の確執。夫がしてきたこと。それに対する私の対応を冷静に見て来た娘。
「ひど過ぎる」と。。。
そこで夫と話し合ったことを娘に話した。
判ってくれる友人はいるけれど、理解してくれる娘がいることで私は救われている。
夫から初めて聞く謝罪の言葉
帰宅してから夫に娘が涙したことを話した。
前日に夫と話し合ったけれど、昨日はもっと深い部分まで話し合った。
最後に夫は「あの頃の事は本当に悪かったと思っている」と初めて謝罪した。
3年近い夫の別宅生活と多額の借金。
当たり前のように戻ってきた夫を何も言わずに受け入れた私。
この10年間私は直接夫にそのことを問いただす事は無かったけれど謝罪をしない夫を許していなかったのだ。
私の心の奥に澱のように固まっていた夫へわだかまりもやっと溶けはじめた。
私の反省点も多々あるのでそれについてはいずれブログに書く予定。
今日は夫の部屋の模様替えをするため夫と一緒にカーテンを買いに行く事になった。
結婚生活45年。
71歳と70歳の夫婦はやっと新しいステージに立つことが出来たのかも(^^)